私が王貞治くんを指導していたときに、最も重要視していたのは「構えの姿勢」と、相手投手を倒すべき「氣」が出ていることでした。
すなわち「構えの姿勢」とは、正しい基本をしっかりと学ぶこと。「氣」というのは、心(精神)を強く持つことであります。
それは、現在の荒川道場においてもしっかりと踏襲されています。
子どもたちに正しい基本の姿勢を習得させた上で、一人ひとりの個性(体格や性格など)に合わせた指導を行います。
画一的な指導ではなく個性に応じた指導により、野球人としてのみならず、人間として大きく成長できるような教育を実践しています。
荒川道場 主宰
荒川 博